徒然草

紫野は人間味のあるアーティストになりたい

Cry

おはこんばんにちは。
紫野です。
頭を整備するためにも1度客観視しなくてはと思うのに、それよりもまず書き殴りたい。

悔しくて悔しくてたまらないことがあって、
やるせないというか、
一生消えないだろう傷を負わされた気がして、
電車の中で泣きながら書いてます。

普段私のストリートを見てくださっている方はご存知だと思うんですが、
私結構強気というか、嫌なことは嫌って包まずに言うし、お巡りさんに対しても舐められないようにかなり強めの態度を取るようにしてるんです。


でも、最初はこんなんじゃなかった。
もっと誠実に対応していたし、
もっとしっかり謝っていたし、
たしかに私のしてることは褒められたことじゃないかもしれないけど。

以前、お巡りさんに止められて片付けをしている時に、【社会のゴミ】とか【クズ】って言われたことがあって、
それから、こんな人たちになんで私がバカにされなきゃならないんだ。
って、こういう態度を取るようになりました。
大人に、なりたかった。
大人に、なりきれなかった。

上手く流す術はあったと思うんですよ。
意外と、スルースキルもあったと思うんです。
でも、私ってゴミなのかってずっとつっかえていて。
本当は、会ったことのある警察の顔、全部覚えてます。
何言われたかとか、どんな態度取られたとか、
全部覚えてます。

あの人はこういう人で、
こういうことを言われたことがあって、

本当は捨ててしまいたい記憶がたくさんある。

それでも負けちゃいけないと思うんですよ。
なりたい自分の像があるから。
届けたい人がいるから。
やりたいことがあるから。
あそこじゃないと、ダメなの。
だから、めげたらいけないんです。

辛い記憶よりも、いい記憶を残せるように
毎日死ぬ気で努力してます。

私が傷ついてます、
凹んでます、
失恋しました、
単位落としました、
嫌なことがありました、

見てる人にはそんなの全く関係ないから。
私があそこに立つ以上は、
【紫野】として、その時のコンディションで120%を出す。
それができるように、
鉄の心を手に入れたつもりでした。

でも、私もまだちゃんとロボットにはなりきれてないみたいで、取り乱すときがあります。
我慢できない時があります。

強くなったつもりでも、
たった一言、警察に言われた言葉で、
目の前が暗くなるんです。

目の前で怒鳴ってくるキチガイのような警察に、
今日はもうこれで終わるし、
私は命をかけてやってるんだ。
ここで得たお金も、ちゃんと申請して
あなた達のご飯代になってるかもしれない税金払ってるんだ。

そう言いました。
今日は通報マンがいたみたいで、
もう嫌になるほど止められたけれど、
でも私のために待っててくれた人達がいたから、「帰る」なんて絶対言わん。
そう心に決めて、
最後はアンプ無しでやりきりました。

でも、執拗に詰めてかかってくる警察に我慢できずに言った言葉に対して、
あの人私にこう言ったの。

【はっ、可哀想笑】
って、しゃがんで私の目の前に座った彼が、
可哀想って、
立って私を見下ろして。
それこそ嘲笑いながらそう言ったの。
たった一言、その一言だけで、本当に目の前が暗くなりました。
言葉が出ないってああいうことなんだ。
体から力が抜けるってああいうことなんだ。
誇張でも何でもなく、本当にそういう感覚になったんです。
公務執行妨害でしたっけ、そんなくだらない罪状がなかったらとっくに手が出てる。

ねぇ、教えてくださいよ。
警察、って、そんなに偉いですか?
私たちは誰も傷つけてないのに。
私たちって、誰かを脅かしましたか。
昨日通報マンが居たみたいですけど、
私がこう言うふうにされてるところを見て
彼はどう思ってたんでしょうね。

アンプも使わずに必死になってる人に、
なにか恨みでもあるんですか?

教えてくださいよ。
仕事だから、警察は何言ってもいいんですか?

私、可哀想ですか?

まだ普通の21さい。
まだ全然青二才。
いくら尖っても、強くなっても、
スルースキルが上がっても、
私は
普通に21さいなんですよ。

刺されたら血が出るし、
叩かれたら腫れるし、
普通言わないだろって思うような言葉で
泣くんです。
透明の血が、ほんとはいつも目から流れてるんです。
止めたくても止まってくれずにずっと出るんですよ。

だって生きてるから。
心は麻痺してないから。
ほんとの【鉄】じゃないから。
ある日突然自分が壊れてしまうことだってあるよ。

地面にペタンと座り込んで動けなくなったのは初めてでした。
強いように見せるのも、気丈に振舞うのも、
楽じゃない。
ほんとは毎日嫌なことだらけで泣きたいよ。

たくさん素敵な出会いに囲まれて、
たくさん綺麗な思い出に包まれても、
たった一言で全部が壊れてしまって。

私のことも、
私を応援してくれる全ての人のことも
【可哀想】って、
全否定されたような気がして、
本当に悔しい。

今日は、最後まで見てくれた人に本当に申し訳ない終わり方をしました。
悪くないよといわれても、
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でもそばにいてくれてありがとう。

負けないので。
折れないので。
信じていいよ。

また次回。

紫野