徒然草

紫野は人間味のあるアーティストになりたい

Silhouette

おはこんばんにちは。
紫野です。
今日は、「silhouette(シルエット)」というタイトルでショートブログを書きます。

なりたい人物像、をあらためて。
アーティスト像、ではないですが、
スーパーショートに感じる文量のはずなのでぜひ最後まで読んでください。


どんなアーティストになりたいの

と、よく聞かれるので部分的に答えていきたいなと思います。


もちろん、ドームやりたいとか
これでご飯食べたいとか、
そういうのもありますが、
それは正直過程や課題でしかなくて、
本当になりたい私は、もっと別の次元。

歌手という夢をたくさんの人に笑われて、
悔しい思いをして、
そして心配してくれる人達に止められて、
それでもこの道を選びました。

きっと同じような人達がいると思うんだ。

役者やりたい
とか
起業したい
とか
プロのスポーツ選手になりたい
とか
きっと周りの人が心配になるような、
簡単には応援も協力もできないよと言われてしまうような、
そういう「夢」を持った人がいっぱいいると思うの。

そういう人たちに、
ずるい大人は決まって言いますよね。

「あなたのためだよ」

普通に安定して生活して欲しいって私も今でも言われます。
でもね、そんなんで諦められたら人生マジイージーじゃん。

学校の先生は
夢の叶え方も、
頑張り方も、
何一つ、大事なことを教えてくれないじゃん。
もちろん、道徳的なものも知識的なものも大事。

でも自分で走り出すためのことは教えてくれないでしょう。

やめた方がいい、
こっちの道の方がいいって言われるでしょう。
私も言われました。
苦しくて、悔しかったの。
すごく息が詰まる思いをしました。

きっと諦めきれない人たちの何人かは、
反骨精神とか、
誠実さとか、
そういう「なんかすごいもの」を小さなカバンに入れて頑張り出すんだと思うの。
私もギター1本で戦っていますし。

「どんなアーティストになりたいか」と問われた時、
これでご飯が食べられる人
とか
埋めたい会場がある
とか
そう言うのももちろんあります。

でも、
私が1番なりたいのは、
「私が頑張ってる姿を見て、
夢を諦めてしまおうかと悩んでいる人達の背中を押せる」アーティスト。
アーティストっていうか、人。
一緒に頑張ろうって言える人になりたいんです。

実際にそういう経験があって、
自分では気が付けなかった「なりたい自分」と出会ったんです。

きっとそういう頑張る姿を見せ続けることが私のためにもなると思うから。

方向は違えど、皆で立ち向かっていきたいの。

また次回。

紫野