徒然草

紫野は人間味のあるアーティストになりたい

健康

ご無沙汰、しております。

最近はSNSすら見たり投稿したりする時間が十分にとれず、ひたすら曲を作り、練習をし、平日は無心で働きながら夜はすぐに寝てしまう生活を繰り返しています。

 

紫野です。

忘れてしまった方は思い出してください笑。

 

昨年の7月末、あまりの体調不良のため1ヶ月ほど静岡の実家に帰っており、

その際に子宮頸がんの予備軍であると言われ、その時はまだ治療などに至る段階ではないとのことだったので、警戒しながらもとりあえずは健康ですとブログに残しました。

 

あのブログに対する同性の方々からの反応は予想していたよりも大きく、

同級生の子が、今まで無視していたけれどHPVワクチンを受けに行かなきゃ行けないと思った、と

女性系の病気に関することは今の時点で何も無かったとしてもとても勇気のいる事だったよね、と寄り添ってくれる方々が本当にたくさんいて、心細さがすこし緩和されたように思います。

 

あれから、私は自分が女性であることに少しずつ不安を感じるようになりました。

毎月やってくる1週間も、

その度に薬漬けになる2日目も、

上手く歌えないステージの上にいることも、

自分が女だからだと思って憤りすら感じるけれど、子宮を無くしてしまおうかという選択は未だに浮かびません。

 

ですが実は、

この10月末にやはり子宮がすごく痛くなって、

全く仕事が手につかず職場で泣き崩れるほどだったので早退していろいろな検査を受けてきました。

身に覚えは無いけれど、性感染症も含めた検査を3週間にわたって受けて、今日やっと全ての結果が出揃いました。

結果は全て陰性でした。

よかった、けれど複雑です。

別の要因があるのかもしれないし。

今は何も無いけれど、

もっと体を大事にしなくちゃ。

 

仕事を早退して病院に向かう電車の中で、

今度こそなにかあるかもしれない、

最悪、女性としていられなくなるかもしれない、と嫌な想像ばかりしてたことを思い出しました。

不安だった。

すごく怖かったです。

その時に改めて自分の将来に向き合いました。

 

全然先の話だけど、

もし将来ご縁があって、

素敵な人と一緒になって、

私の体が大丈夫だったら、

私はお母さんになりたい。

だから、健康でいられて、

体が許してくれるならこの先も女性でいたいと思っています。

 

来年も健康でいられますように。

 

今年は目の手術もしていろいろとご心配をおかけしました。

嫌だったけど乗り越えられたよ、

たまに嬉しくない言葉も貰うけれどそれにもうまく対応できるようになりました。

 

いつも支えてくれる皆さん、ありがとうございます。

今年1年の健康に感謝しています。